シューによるデジタル接続に対応した小型ショットガンマイク「ECM-B10」が発表されました。
現在注文受付停止中のショットガンマイク「ECM-B1M」と同等の機能を持ちながらさらに軽量小型化された新商品となります。
対応するカメラに接続することによってデジタル接続が可能となっており、接続がケーブル、電源不要で高音質な集音が可能です。
希望小売価格は29,590円(税込) 7月29日発売予定
ソニーストアでの予約開始日時は6月21日10時からとなっています。
「ECM-B10」の最大の特徴は1台3役を可能とする指向性切り替え機能です。
カメラ正面の音を強調して収録できる「鋭指向性」、前方の音を幅広く収録できる「単一指向性」、すべての方向に等しく感度を保てる「全指向性」の3つの指向性を1台に搭載。さらに、スイッチひとつでお好みの指向性に簡単に切り換えられます。
[鋭指向性]
周囲の音を抑え、カメラ正面の音を強調して収録できます。
想定撮影シーン:インタビュー、自撮り撮影(主要被写体の声を収音)
[単一指向性]
背後の音は抑えつつ、前方の音を幅広く収録可能です。
想定撮影シーン:対談(複数人の声を収音)
[全指向性]
すべての方向に等しく感度を保つことができます。
想定撮影シーン:環境音を積極的に収録したい場合、撮影者の声も合わせて収録したい場合
全長79.3mmのコンパクトサイズボディを実現。
通常鋭指向性を達成するには全長を長くする必要がありますが、マイクユニットの改良とデジタル信号処理の組み合わせにより小型化を実現。
正面以外の音を打ち消すビームフォーミング方式の信号処理システムを搭載したことによってコンパクトサイズと鋭指向性を両立しています。
気になる定常的雑音をデジタル処理で除去する「ノイズカットフィルター」と風切り音や振動ノイズなどの不要な低音域を低減する「ローカットフィルター」を搭載
デジタルオーディオインターフェースに対応したマルチインターフェースシュー搭載のカメラと組み合わせることにより音声をデジタル信号のままダイレクトに録音することが可能です。
※2022年6月時点対応機種:α1 / α9 II / α7R IV / α7S III / α7 IV / α7C / ZV-E10 / FX3
デジタルインターフェース非対応のカメラの場合でもアナログ転送に対応、ECM-B10の性能を十分に生かした収録が可能です。
ソニーのカメラ共通インターフェースであるマルチインターフェースシューに対応し、バッテリーレスケーブルレスでカメラからの電源供給が可能です。
バッテリー切れの心配なくお使いいただけます。