BRAVIA A95Kシリーズに大幅なアップデートです。
アップデート内容は
- A95Kシリーズへの「BRAVIA CAM」機能追加のソフトウェアを改善し、「BRAVIA CAM」が利用可能になりました。
- その他、軽微な不具合を改善しました。
となっており、ついに「BRAVIA CAM」が使用可能となりました!
予告されていた機能すべてが今回のアップデートで使えるようになったわけではありませんが、ユニークで便利な機能の追加となっています。
「BRAVIA CAM」は2022年発売の4K BRAVIA全7シリーズに対応した専用のカメラで視聴位置や部屋の状況を判断し画音質を最適化したり、ジェスチャーによりテレビをコントロールしたりなどの機能ができる周辺機器
視聴者の位置を認識して明るさ、音のバランス、声の大きさを自動調整したり
ジェスチャーによってリモコンなしでテレビの操作ができたり
テレビの前から視聴者がいなくなると輝度を落として省電力を抑えるモード
など様々な機能が使えるようになります。
有機EL BRAVIA「A95K」シリーズは今回のアップデートで「BRAVIA CAM」に対応
[設定]—[リモコンとアクセサリ]—[BRAVIA CAM]
より様々な設定が可能です。
現在A95Kで使用できる「BRAVIA CAM」の機能はカメラによる画音質調整と近すぎアラートのみとなっています。
他モデル及び他機能についてはアップデートで順次追加の予定です。
[カメラによる画音質調整]の項目では実際に「BRAVIA CAM」が視聴者を認識していることがわかります。
4~5m離れていても認識してくれるので精度は結構高いと思います。
それぞれ、明るさ、ボイス強調、音のバランス の項目の自動調整ON/OFFの設定が可能です。
[近すぎアラート]の項目では設定した距離より近い位置で視聴している場合アラートを出すことができます。
アラートを出す距離を任意で変えることも可能です(初期値1m)
アラート距離を変えるにはアラートを出したい距離まで近づき計測するとその距離でアラートが出るようになります
設定を変えるには4桁のパスワードを設定する必要があります。
テレビ側が近すぎると検出した場合、このようなメッセージが出てきて音声と一緒に近距離で視聴しないように促します。
それでも動かないで待っていると画面中央に大きくメッセージが登場。
メッセージを消すにはテレビから離れるかリモコンの決定ボタンで一時的にアラートを解除する必要があります。
A95Kにて確認できた機能は画音質調整と近すぎアラートの2つでしたがこれからのアップデートでジェスチャー機能や省電力モードなども追加される予定となっています。
今後のアップデートに期待しましょう!