ソニーの「ヘッドホンによる音楽体験を追求した高音質商品群」に与えられる「Signature Series」に新たな商品が登場しました。
お値段なんと約90万円!今までにない据え置きとポータブルのいいとこ取りをしたDMP(デジタルミュージックプレイヤー)となっています!
この記事の目次
バッテリー駆動により完全なクリーン電源を実現
DMP-Z1はバッテリー駆動方式を採用したデジタルミュージックプレーヤーです。バッテリー駆動方式の採用により、一般的な家庭用AC電源を使用する場合に比べてクリーンなDC電源によるシンプルで高音質な設計が可能です。3パック、計5つのバッテリーセルを使用した独立電源システムは、デジタル系とアナログ系の電源を分離することで、デジタル回路からアナログ回路へのノイズなど音質劣化の要因を低減。さらに、アナログ正/負それぞれの電源に独立した2セル構成の高電圧バッテリーを使用することにより大出力でクリーンな電源をアナログ回路に供給します。
電源方式の切り替えが可能
DMP-Z1は、内蔵バッテリーを使用したバッテリー駆動モード(高音質モード)とアダプターを使用したAC駆動モードを切り替えて使用することが可能です。電源駆動方式の切り替えは、本体表示の各画面のステータスバーをタップすることで駆動方式切替ダイアログを表示し、バッテリーまたは ACボタンをタップすることで任意のモードに切り替わります。また、ACアダプターを接続した状態で、電源オフ/スリープ時に自動的に充電を行い、起動時にはバッテリー駆動を優先する「バッテリー駆動優先起動」機能も搭載。充電状態を気にすることなく、クリーンなDC電源による高音質な音楽再生を楽しんでいただけます。
旭化成エレクトロニクスフラグシップモデルDAC「AK4497EQ」をデュアルで搭載
数々のフラグシップモデルオーディオ機器で採用されている、旭化成エレクトロニクス製の新世代フラグシップ32-bit 2ch プレミアムDAC 「AK4497EQ」をLch/Rchで独立して使用するDual DAC構成で採用しています。
ソニー専用カスタム品のロータリーボリュームを採用
アルプス電気製 RK501(4連)を、ソニー専用カスタム品として採用。ケースに銅メッキと金メッキを施すことで高音質化を図っています。
噂によるとこのロータリーボリュームで30万円程度かかっているとか、、、
アンプ基板からヘッドホン出力に、KIMBER KABLE(R)社との協力により開発したBraid構造ケーブルを使用
バランス、アンバランス両方のアンプ基板からヘッドホン出力端子への線材に、KIMBER KABLE(R)社との協力によって開発された4芯Braid(編み)構造のケーブル(MUC-B20SB1と同仕様)を採用。
新開発「H型アルミシャーシ」による高剛性フレーム構造
フレームを一体化させた新開発「H型アルミシャーシ」によるモノコックボディを実現。アルミブロックから押し出したH型のアルミ材を切削加工することで、極めて高い剛性と軽量化を両立させた高剛性フレーム構造を実現しています。
アナログ基板とデジタル基板の分離とグラウンドの強化
アナログ基板とデジタル基板をH型シャーシの上下面で物理的に分離。各基板の表面に充分な接触面積を取りシャーシに接地することでグラウンドを強化し、音質に与えるノイズを低減しています。また、デジタル基板のマウントには金メッキを施した無酸素銅プレート(純度99.96%以上)を採用。抵抗値を大幅に低減しデジタル部のグラウンド安定性を高めるとともに、金メッキにより接触抵抗低減と酸化防止を図っています。さらに、無酸素銅プレートとシャーシの間に鉄製のプレートを挟み、複数の導体により表面積を大きくすることでグラウンド安定性に寄与しています。
操作性と音質に配慮したデザインとUI
音楽再生画面を中心に上下左右にスライドすることで、各メニュー(ライブラリートップ/各種音質設定/再生リスト/ブックマークリスト)に素早くアクセス可能。目的の曲をスムーズに検索でき、音質調整を手軽に楽しめます。
キャリングケース
DMP-Z1は、バッテリー駆動方式を採用することで電源コンセントとの接続の必要がなく、ご自宅のリビングやプライベートルーム、外出先のカフェやホテルの室内でプレーヤーを机やサイドテーブルなどに置き、最高のヘッドホンサウンドを楽しむことができます。
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