昨年の北海道地震後に話題となったソニーの防災ラジオ「ICF-B99」&「ICF-B09」
人気につき品薄が起き、昨年10月からソニーストアでの注文受付を一時停止していましたが、先日注文受付が再開となりました。
改めて2モデル共にご紹介したいと思います!
防災ラジオとして優秀なのはもちろんなんですが、万能すぎて普段使いでもいけるんじゃないかって完成度なんです!
主な機能
普段使いはもちろん、非常時にも便利な3つの特長
●FM/AMラジオ受信
大口径3.6cmスピーカーを搭載。コンパクトな設計ながら、聴きとりやすい音量でラジオを聴けます。
●iPhone(*1)などのスマートフォン(*2)、携帯電話(*2)を充電できる
手回し充電、単3形アルカリ乾電池からiPhone(*1)などのスマートフォン(*2)、携帯電話(*2)を充電できるので、緊急時にモバイルバッテリーとしても役立ちます。
●夜間や停電時に便利なLEDスポットライト、ソフトライトを装備(B09のみ)
本体前面にLEDスポットライト、上部に周囲を明るく照らすソフトライトを装備。(B09のみ)夜間や停電時には懐中電灯として使用できます。
手回し充電、USB AC充電、太陽光充電に対応
手回し充電、USB AC充電、太陽光充電の3つの方法で内蔵充電池やiPhone(*1)などのスマートフォン(*2)/携帯電話(*2)を充電できます。
●乾電池がなくても使える手回し充電
本体のハンドルを回転させることで、内蔵の充電池に充電できます。握りやすさやハンドルの回しやすさに配慮したデザインなので、快適に手回し充電ができます。
●USB AC充電
USB ACアダプター(別売)(*3)を使って充電できます。
●太陽光充電(B99のみ)
本体上部にソーラーパネルを搭載。太陽光で充電できます。
●単3形アルカリ乾電池(別売)に対応
単3形アルカリ乾電池(別売)2本でも使用可能。手に入りやすい単3形なので、すぐに使えて便利です。
外観
正面から見るとこんな感じ。
スポットライトの下にライトの切り替えスイッチがあります。「B09」(左)にはソフトライトがありますのでソフトライトの切り替えスイッチもついています。
それ以外はほぼ見た目は変わりません。
どちらもイヤホンジャックと外部出力で携帯電話等を充電できるUSB端子がついています。しっかりとしたゴムカバーがついているので多少の水や汚れは心配なさそうです。(防水ではないのでご注意下さい)
「B99」(二枚目)には外部充電用のUSB端子もついていますのでコンセントや、モバイルバッテリーなどからの給電で駆動することも可能です。
裏側にはアンテナ、電池の切り替えスイッチがあります。
このスイッチを切り替えることによって内蔵充電池と単3乾電池との切り替えが可能です。
正面向かって右には選局、ラジオのAM,FMスイッチ、音量スイッチがあります。AM,FMスイッチはラジオのオンオフも兼ねています
ラジオの性能はシンプルながらも高性能で、音質も良く普段使いとして使える性能で非常時に困るということはないと思います。
アンテナ感度も通常のラジオ同様アンテナや向きを調整してあげることで十分な感度を確保できます!
続いて本体上部
「B99」にはソーラーパネル、「B09」にはソフトライトがついています。
ここが一番の差ですね!
といってもソーラーパネルはあくまでも補助的な使い方しかできないので注意が必要です。
ラジオを聞くだけならほぼ太陽光のみでずっと聞けますが充電となると電力が足りませんので充電には残念ながら使えません。携帯電話等に充電する際には手回しに頼ることになります。
また、注意点としてはラジオを聞きながら携帯電話などの充電につかうUSB出力機能は使えませんので注意してください。
対して「B09」にはソフトライトがついています。光量としては真っ暗な6~8畳ほどの通常の部屋の大きさであれば常夜灯ほどの明かりを得られますので、非常時には非常に助かる機能です。
まとめ
防災ラジオ、「ICF-B09」「ICF-B99」どちらも防災ラジオとして間違いなくオススメできる製品です!
2つの製品の大きな差は
- ソーラーパネル
- 外部充電
- ソフトライト
の3つです。
ソーラーパネルを利用してラジオを使いたい方もいれば、ソフトライトを重視する方もいらっしゃると思いますのでよく考えてどちらのモデルがあっているのか選んでみてはいかがでしょうか?