そのスペックやAF性能、価格などからも話題となっているソニーαのフラグシップモデルとなる「α1」
そんな「α1」には注目の新機能「鳥瞳AF」が初搭載されていてそれを試してみたく「α1」とちょうど最近お店に展示を開始した「SEL200600G」をもって桜を狙いつつ鳥がいたら撮るといった感じでゆるーく撮影にお出かけしてみました。
出かけるときは大体無計画なんですが、今回は西に向かうことにしました。
仮眠を取って、朝一番で道志川に出ると朝らしく鳥の鳴き声が!
すぐに「α1」と「SEL200600G」を持って朝の空気を感じることにしました。
ちなみにここからの写真は全て無編集、撮って出しとなります。
ハクセキレイ?だと思うんですがちょうど川辺にいたのでカメラを向けてみるとこの小ささでも瞳AFが発動。
完全なファーストシャッターの1枚なんですが、何も苦労することなくバリピンの写真が出来上がりました。
私、鳥を取るのはほぼ初めてで更に野鳥となると完全に経験がないのですが外す気がしません笑
ただこの時三脚や一脚を持ってこなかったので構え続けるのが辛く、一度置いて休んでるうちに結構シャッターチャンスを逃してしまった気がします。
やっぱり何かしらの脚は必須かもしれません。
桜に止まっていたスズメを撮ってみました。
作品としては暗すぎてイマイチなんですが、このAFの難しい状態でも「鳥瞳AF」は動作(!?)
逆光の中でもしっかりと鳥を認識し撮影してくれますね!
その後南下し、西伊豆へ
桜のスポットを見つけ撮影していると大きめの鳥がいたのでチャンスと思い再び検出対象を鳥に
アオサギですかね、動かない状態ではもちろん瞳AFが発動。外すことはありません。
この後飛ぶ瞬間を捉えることが一度だけでき、なんとかフレームインさせることができたのですが、後で見返してみてびっくり。
どの写真を見てもピントはアオサギにバッチリあっており、うち半分ほどは瞳AFが作動し瞳にピントがあっていました。
当然飛び立つ瞬間なんて初めて撮影したのですが、カメラまかせでとんでもないのが撮れちゃいました。
プロの方やもっと上手いユーザーの方が使ったらきっといい写真が撮れるんだろうな。。。
「α1」はトラッキングの精度もファインダーの見やすさも他の第四世代機に比べて一段回上のスゴさなのが一日触ってみてよーくよーくわかりました。
触っている時の質感、というか使い心地が違うのが実際にシャッターを切っているとわかります。
「ああ、これはすごいカメラなんだな」ってのが。
次はレーシングカーとかの流し撮りとかに挑んでみたいですね。
自分の腕より、「α1」頼りですがもっとこのカメラの限界を探ってみたいとより思える体験でした。