今大注目のSONYの最新APS-Cカメラ「α6400」をソニーストア銀座にて触ってきました!
簡単ですが新機能を中心にご紹介していこうと思います!
この記事の目次
α6400と兄弟シリーズのスペック
α6400(新商品) | α6500 | α6300 | α6000 | |
サイズ | 約120.0(幅) x 66.9(高さ) x 59.7(奥行き) | 約120.0(幅) x 66.9(高さ) x 53.3 (奥行き)mm | 約120.0(幅) x 66.9(高さ) x 48.8 (奥行き)mm | 約120.0(幅) x 66.9(高さ) x 45.1 (奥行き)mm |
質量 | 403g | 410g | 361g | 285g |
センサーサイズ | APS-C | |||
AF(位相差,コントラスト) | 425点,425点/0.02秒 | 425点,169点/0.05秒 | 425点,169点/0.05秒 | 179点/0.06秒 |
スロー&クイック撮影 | 1920×1080 60P/30P/24P (1~120fps) | 1920×1080 60P/30P/24P (1~120fps) | 1920×1080 30P/24P (ハイフレームレート撮影) | なし |
ピクチャープロファイル | PP1~10 HDR(HLG)対応 | PP1~9 | PP1~9 | PP1~9 |
検出輝度範囲 | EV-2~20 | EV-1~20 | EV-1~20 | EV0~20 |
画素数 | 2420万画素 | 2420万画素 | 2420万画素 | 2430万画素 |
高感度 | ISO100~32000 (拡張ISO102400) | ISO100~25600 (拡張ISO51200) | ISO100~25600 (拡張ISO51200) | ISO100~25600 |
リアルタイム瞳AF | あり | なし | なし | なし |
リアルタイムトラッキング | あり | なし | なし | なし |
連続撮影枚数 | JPEG Lサイズ エクストラファイ : 99枚 JPEG Lサイズ ファイン:115枚 JPEG Lサイズ スタンダード:116枚 RAW:46枚 RAW+JPEG:44枚 | JPEG Lサイズ エクストラファイン:233枚 JPEG Lサイズ ファイン:269枚 JPEG Lサイズ スタンダード:301枚 RAW:107枚 RAW+JPEG:100枚 | JPEG Lサイズ エクストラファイン:44枚 JPEG Lサイズ ファイン:47枚 JPEG Lサイズ スタンダード:55枚 RAW:21枚 RAW+JPEG:21枚 | JPEG Lサイズ ファイン:47枚 JPEG Lサイズ スタンダード:55枚 RAW:21枚 RAW+JPEG:21枚 |
動画撮影 | 4K | FHD | ||
手ぶれ補正 | なし | 5軸ボディ内 | なし | なし |
bluetooth | なし | あり | なし | なし |
タッチパネル | あり (タッチシャッターあり) | あり | なし | なし |
モニター調整機構 | 上90度 下75度 | 上90度 下45度 | 上90度 下45度 | 上90度 下45度 |
サイレント撮影 | あり | あり | あり | なし |
価格 | 110,000円前後 | 129,880 円~ | 79,880 円~ | 59,880 円~ |
外観
見た目の第一印象としては「まあ、いつもの6000シリーズだな」てな感じ。でもこのいい意味でいつもどおりの見た目の中に「α9」並のとんでもない機能が入っているのだから侮れませんね!
装着されていたレンズは「E 18-135mm F3.5-5.6 OSS(SEL18135)」高倍率ズームレンズキットとして販売される際に付属するレンズですね。
持ってみた感想は「重くはないけどすごく軽いとは言えない」といった感じ、というのも実重量は重すぎるなんて恐れ多い重量ないんだけれどもグリップがそれほど深いわけでもないので片手で長めに持っていると重さを感じるかな、程度。
筆者の手が大きいのもありますが「α6500」くらい深く持てると良いんだけれどもそれはそれで大きくなってしまうので難しいところなんでしょうか。
180度チルト可動式液晶モニターの作りはこのような感じ
ファインダーにかぶってしまいますが、特に問題はなく気にはなりませんでした。
180度チルト可動式モニターはしっかりとした作りでそれなりに開けるときに力がいりますが、丈夫そうな感じで安心感がありました。
他の6000シリーズにもあればよかったのに、
ちなみにフリップしたモニターをタップすれば、自動的に3秒のセルフタイマーが起動して自撮りするまでの猶予をちゃんと与えてくれます。
新機能
超高速0.02秒AF
『α6400』は、世界最速0.02秒を実現したAF速度に対応しています。押した瞬間ほぼタイムラグなしでオートフォーカスが合います。
早いとかそういう感想よりか対象にフォーカスが吸い付く感じで凄いです!
リアルタイム瞳AF/瞳AF設定
リアルタイム瞳AFは残念ながらなかなか良い被写体がなくしっかりと試すことはできませんでした。。。。
チャンスがある時にまた試してみたいと思います。
設定項目はこのように追加されています。
今までの瞳AFはオートだけがあった感じでしょうか?これからポートレート撮影時は瞳AFの右目、左目設定をファンクションに割り振っておくとすぐ切り替えて便利ですね。
リアルタイムトラッキング
リアルタイムトラッキング機能はこれまでのロックオンAFの拡張機能とも言える機能ですが、精度が上がっています。
ロックオンAFのアルゴリズムは「色」「距離」「顔」の3つでリアルタイム処理をしAFしていたのですが
リアルタイムトラッキングは「色」「模様」「距離」「顔」「瞳」の5つでリアルタイム処理を行うため更に精度が向上し、使いやすくなりました。
アスペクト比1:1スクエアモード
インスタグラムなどのSNSへの投稿に適したアスペクト比 1:1の設定が可能になりました。
このような1:1のスクエア写真が撮影できます。インスタ映えしますね
α6400からの新機能で、メニューの項目時に「ゴミ箱」のボタンを押すとこのような説明を見ることができるようになりました。
「この機能なんだっけな?」と思ったときに押せば機能を説明してもらえます。
便利な機能もわからなければ宝の持ち腐れ、解説機能を活用して更に上手にカメラを使いこなしましょう!
インターバル撮影
設定画面はこのような感じ、各設定を変えて好きなように撮影することができます。9999枚までの撮影が可能です。
これまで、タイムラプス撮影をするためにはプログラム機能付きのリモートコントローラーを別途用意する必要がありましたが単体でタイムラプス撮影することが可能となりました。
RAW+JEPG時のJPEG画質設定が可能に
上位機種と同じようにRAW+JPEGモード時にJPEGの画質設定を変更することができるようになりました。
α7RIII/α7IIIと同等の機能となります。
フォーカスエリア限定機能
ちょっと文面からは内容にわかりにくいですが、わかると便利な機能なんです。
このように自分が使わないAF機能の表示をなくすことができます。
例えば、「ワイドとか使わないしフレキシブルもMとSだけでいいしセンターもフレキシブルでやるからいらない!」という人は使わない項目だけ表示されないようにできるということ。
普段AFの設定って変えますしこの項目邪魔だなーって人もいたと思います(私もそう)
それを絞り込めるんですから楽になりますね。この機能シンプルですけど良いと思います。
まとめ
どうだったでしょうか?新世代が来たぞと示してきた「α6400」ですが更に夏のアップデートで「動物瞳AF」にも対応することが決定しています。
「リアルタイム瞳AF」「リアルタイムトラッキング」「インターバル撮影」「動物瞳AF(夏アップデート)」わくわくする機能が盛りだくさんで発売が楽しみです!
「α6400」はソニーストアにて1月22日(火)10時より先行予約販売がスタートします。2月22日より出荷開始です。
ILCE-6400
ブラック/シルバー
ソニーストア価格 109,880 円+税