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本日プロフェッショナル向けフルサイズミラーレス一眼カメラ「α9」の後継機種「α9Ⅱ」が発表されました。
「α9Ⅱ」は撮影時の速度性能とワークフローを求めるプロフェッショナル向けの一眼ミラーレスカメラでその性質は「α9」から受け継ぎつつ進化を遂げています。
進化点はそれほど多くない用に見えるかもしれませんが使い勝手を大幅に変えることなく不満点を消していく更新の仕方はまさにプロフェッショナル向けのボディでありプロに求められる要素ということなんでしょうね。
最高約20コマ/秒のブラックアウトフリー連続撮影や、最大60回/秒の演算によるAF/AE追随、最高1/32000秒での歪みを極限まで抑えるアンチディストーションシャッターなどの高速性能はそのまま、メカニカルシャッターを使用する場合は、最大10 fps(α9の約2倍)で撮影できる。
「α9」の5段ボディ内手ブレから進化した5.5段となり、ボディ内手ブレ補正は進化。
蛍光灯や人工照明を自動的に検出して調整し、画質を最大限に高めるフリッカー防止撮影モードが用意されており、100 Hzと120 Hzのフリッカーが検出可能になりました。
プロフェッショナル向けの道具としての信頼性向上のため防塵・防滴性能をより向上させつつ、α9とほぼ同等のサイズを維持した堅牢なボディ構造を実現
「α7RⅣ」と同様にボディのグリップ及びボタンは第4世代のものへと進化しており操作性、安定性が向上
これまで撮影関連の設定にのみ限定されていた、メモリーカードへの保存と読み込みのできる設定項目が大幅に増加。読み込んだ設定は、同じ型名の他のカメラであれば読み込みが可能となりました。
α9に比べて、有線・無線を問わず接続機能・性能が向上。最高約1Gbpsの高速通信を実現する1000BASE-T対応の有線LAN端子の搭載(α史上初)や、5GHz帯域無線LAN(Wi-Fi)対応により、撮影から納品までのスピードが求められるスポーツ系、報道系プロフォトグラファーのワークフローを効率化します。デスクトップアプリケーション「Remote Camera Tool」を用いたPCリモート(テザー)撮影において、レリーズタイムラグ、ライブビュー画面遅延などを抑えた、快適な撮影が可能になりました。また、再生画像データに対して、カメラ本体で最大60秒の音声メモを録音可能。カメラ以外のツールを使うことなく、画像に撮影場所や撮影対象などの情報を音声で付与できます。
USB端子もUSB Type-Cに対応し、デジタルオーディオインターフェースシュー対応しています。
「α9Ⅱ」は「α9」同様S-LogやHDR HLGでの動画撮影はできず、ピクチャープロファイルも非搭載です。まさに静止画特化のモデルというわけですね。
ソニーストアでの価格はまだ発表されていませんが、海外では4800ポンド/5400ユーロということで日本円で約62万円程度ということです。
予約開始と共にソニーストア価格が発表されました
ソニーストア価格 545,000 円+税
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