α9にver 6.00システムソフトウェアアップデート 動物瞳AF+リアルタイムトラッキングが可能に タイムラプスやリモートコマンダー対応も

B!

2019年9月中にと予告されていたシステムソフトウェアアップデート ver,6.00が配信されました。

予告されていた通り動物瞳AFやインターバル撮影への対応が大きなアップデート内容となっています。

アップデート内容

  1. リアルタイム瞳AFの動物対応

    動物に対応したリアルタイム瞳AFとトラッキング機能の併用が可能になりました。

    人物と動物の瞳を同時に検出することはできません。また、動物の種類、複数の動物、動き回るような撮影環境では、瞳を検出できない場合があります。詳しくはサポートサイトを御覧ください。

  2. インターバル撮影機能の追加
  3. ワイヤレスリモートコマンダー「RMT-P1BT」[別売]に対応
  4. 操作性向上
    • フォーカス枠の色を指定する機能の追加
    • MENUボタンを押したときに、マイメニューを最初に表示する機能の追加
  5. 動作安定性向上

USBでPCに接続し、画面の指示に従っていけばアップデートが完了します。

バージョンはVer,6.00となります

リアルタイム瞳AFの動物対応

一足先にα7Ⅲ/α7RⅢでアップデートver,3.00によって動物瞳AFには対応していますが、そこは天下のα9。
α9のみの動物瞳AFの機能として「トラッキングと[顔/瞳AF設定]の連携」という機能が使えます。

トラッキング機能を使用していて被写体を追従している時に瞳が検出された場合フォーカス枠が自動で瞳に移動する機能で

トラッキング機能を使って撮影している際に被写体が近づき、瞳AFが使えるタイミングがあった場合自動的に枠が移動しフォーカスが移動します。

人の場合はこれまでも同様の機能が使えたのですが、動物に対応したのはこれが初めてとなります。

カスタムキーにも瞳AFが割り当てられます。

キーを押している間だけ動物の瞳にピントが合うようになるので例えば、ワイド設定で全体を撮っていたとしても、距離が近くなった時に瞳AFを割り当てているカスタムキーを押せばその時だけ瞳AFが発動し目にピントをあわせてくれます。

インターバル撮影の追加

本体のみの操作でタイムラプスムービーの作成が可能になりました。

インターバル撮影した画像は本体再生機能で確認できるほか
「Imaging Edge」の「Edit」機能を使えばタイムラプスムービーが制作できます。

ワイヤレスリモートコマンダーに対応

新発売されたBluetooth接続で使えるワイヤレスリモートコマンダー「RMT-P1BT」に対応

現在α9/α7RⅣ/α7Ⅲ/α7RⅢ/α6400に対応しているリモートコマンダーでBluetoothで接続するため受信機を別に用意する必要がありません。
無線通信で安定しているので体感ですが、結構な遠い距離からでも操作可能です。

 

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