デジタル一眼ミラーレスカメラ「α9」に待望のメジャーアップデート ver,5.00が登場しました。
このアップデートは後に続くメジャーアップデートの第一弾で夏には動物瞳AFに対応するver,6.00のアップデートが予告されています。
アップデートの際に複数の同意を求められますのでご注意下さい。設定が初期化されてしまうので注意が必要です。
カスタマイズした設定は他でメモするなどの対策を行うことをオススメします。
USBでPCに接続し、画面の指示に従っていけばアップデートが完了します。
メニューより確認したところ正常に ver,5.00へアップデートされていました。
この記事の目次
新機能
状況が変化しても追いかけ続ける、リアルタイムトラッキング
従来のロックオンAFを一新し、AIを活用した「リアルタイムトラッキング」機能を搭載。狙いたい被写体を指定し、シャッターボタンを半押しするだけで、カメラまかせで自動追随させることができます。新開発の物体認識アルゴリズムにより、色や模様、被写体距離といった空間情報をリアルタイムに高速処理。AF時の顔優先を「入」にしておけば、高い被写体認識精度で顔や瞳の情報を検出し続け、被写体の状況に合わせてフォーカス枠を変化させます。
リアルタイム瞳AF
瞳AFが進化しリアルタイムで追従してシャッターを押せば瞳にAFしてくれるようになりました。
動いていたりしていても問題なくフォーカスが合い、メニューから左目、右目、または自動を設定でき、カスタムボタンに割り当てることもできます。
タッチパネル操作の向上
スクリーンをタッチして、ピントを合わせたい被写体を瞬時に選択できるタッチフォーカス。
ファインダーを覗いたままモニターをなぞることで操作できるタッチパッド機能
そしてタッチトラッキングを設定しておくことによってタッチで被写体を指定、追従することが可能です。
フォーカスエリア限定
不必要なフォーカスエリアを表示させなくできる機能が追加されました。
縦横比の追加
縦横比に「1:1」が追加されました。SNSへの投稿に適した縦横比です。
シャッターAWBロック
シャッター半押し、連射中にAWBがロックできる機能が追加
記録モード
メモリーカードが一杯になった時に自動的に切り替えできるリレーモード、デュアルスロット記録モードの静止画振り分け設定の細分化
レーティング
レーティング機能が追加されました。カスタムキーに割り当てることもできます。
グループ表示
連射した写真をまとめて表示する、グループ表示が追加されました
プロテクト
誤削除を防ぐプロテクト機能が追加
カスタム設定画面
カスタム設定画面にわかりやすい画像が追加されました。
動画撮影時の同時プロキシ録画
動画撮影時の同時プロキシ録画に対応
モバイル連携
「PlayMemories Mobile」の後継となるモバイルアプリ「Imaging Edge Mobile」が登場
Transfer&Taggingアドオンは、プロフェッショナル向けのモバイルアプリケーションです。カメラから配信まで、静止画像転送から始めて、高速モバイルワークフローを実現します。
写真を撮りながら、カメラからスマートフォンに同時に画像を転送できるFTPバックグラウンド転送を使用して撮影中の作業効率を向上させ、転送された画像にIPTCメタデータを含めるサポート機能を追加します。
アップデート第二弾では動物瞳AFに対応予定
α9のメジャーアップデート第2弾、ver.6.0は2019年夏を予定
ver6.0のアップデートで瞳AFの動物対応そしてタイムラプス動画を作成するためのインターバル撮影機能も追加される予定となっています。
α7RIII/α7III アップデート ver3.0
α7RIII/α7III にもメジャーアップデートとなるver.3.0を2019年4月に予定しています
リアルタイム瞳AFさらに、タイムラプスムービーの非常に簡単な作成を可能にするインターバル記録機能を追加。
1~60秒、1~9999枚の間で設定でき、インターバル撮影時はAE追尾感度を「高」「中」「低」に調整することができ、撮影中の露出変化を抑えることができます。
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