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 ▼ 『 VAIOを使ってレコードやカセットテープをCDに  
                      ソニックステージマスタリングスタジオ』
 

 
古いレコードやカセットテープをCDにしたいと思ったことはありませんか?

レコードやカセットテープは再生するとどんどん劣化していきます。再生しなくてもカビてしまったりとにかく保存に気を使ってしまいます。


筆者の場合は、何とかパソコンで音声を取り込んで、CDにしたいなといつも考えていましたが、レコード特有のノイズ、(プチプチと鳴るノイズ)やカセットテープ特有のノイズ(サーとなるノイズ)が入ってしまうのが、せっかくCDにするのにもったいないなと思っていました。また、レコードやカセットは連続して音声が記録されていますが、これをそのまま録音しますと、曲ごとに分けてCDに収録する作業が非常に面倒です。



さて、この夏モデルのVAIOから"SonicStage Mastering Studio"と言うソフトが全モデルにインストールされています。

(ソニックステージマスタリングスタジオ)

これは、レコードやカセットテープをCDにするのに究極とも言えるソフトウェアです。

操作は大きく3ステップで、ステップ1で入力の選択、ステップ2で録音、ステップ3で出力先を選択、これだけでレコードやカセットテープがCDになってしまいます。

まず、CDにしたいもの(レコード、カセットテープなど)のプレーヤーをVAIOの音声入力端子に接続します。

"SonicStage Mastering Studio"を起動して、ステップ1で、入力をレコードやカセットテープに選択します。そうすると、レコードやカセットテープに特有のノイズを、録音時に自動的にカットしてくれます。

次にレコードやカセットテープを再生して、ステップ2で「録音」ボタンを押します。録音された音声は、無音部を自動的に検出して、曲ごとにトラックに分けてくれます。

ステップ3で出力先をCDに指定して書きこめば、見事に曲ごとにトラックが分かれたCDが完成します。


とにかく非常に簡単です。

さらに、音声に様々な効果をかけられる「エフェクト」も4種類あります。例えば、迫力を出すため低音部を強調したり、音の広がりを広げるといった処理が可能です。

これらの、音声取り込み、ノイズカット機能、エフェクトなどのエンジンは、実際にプロが使用するものと同一のものを使用しています。


この"SonicStage Mastering Studio"は市販されておりませんで、VAIOにインストールされるだけですが、
"SonicStage Mastering Studio"だけでもVAIOを買う意味は大いにあると思います。



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