ソニーデジタルビデオカメラの中心機種 TRV30の後継機「DCR−TRV50」が2月22日入荷しました。
早速商品レポートを掲載させていただきます。
まず、新製品の外見ですが、72mm×91mm×168mm(幅×高さ×奥行き)と旧機種のTRV30に比べ、
幅が1mm増え、高さが4mm低くなったぐらいで、ほぼ同じ大きさです。
重量は旧機種TRV30が680gに対し、TRV50は700gと約20g増えていますが、
実際の使用に関しては、ほぼ誤差の範囲内で殆ど変わらないかなという感じです。
まあ以下に述べる数々の改良点や新機能を考えれば、よくこの位の増加で収まったかなと思います。
ではTRV50の外見上の改良点新機、能改良点とは。
一番目立つところで、ハンドグリップにスタイラス(ペンのようなもの)がつきました。
これは液晶画面がタッチパネルの採用により、付属されたものです。(写真右上参照)
次に写真では分かりませんが、本体左側面の下の方にブルートゥース対応のネットワークボタンが新設されています。
ちょうど液晶画面をひっくり返して本体に収納すると、画面右下にボタンきます。
(ブルートゥースとは無線でインターネット接続端末などと交信する通信手段のことです。)
これなら、上記のスタイラスと共に撮った画像をすぐさまインターネットで送るときにも簡単に使えそうです。
特にスタイラスはDCR−PC120やDCR−IP7の文字入力に比べると格段に使いやすそうです。
旧機種のTRV30ではメモリスティックの挿入場所がビューファインダーの下にありましたが、
TRV50ではTRV20(TRV30の先代機)のように本体右側面にもどってます。
ファインダーの下に挿入するのに若干の使いにくさを感じていた私もこれはgood!
やはりメディアの出し入れは簡単でなきゃね。
同様にTRV30の時には液晶画面の前にあった「フェーダー」と「逆光補正」のボタンが本体の左側面の下部に移動されました。
この位置変更は大歓迎です。
通常撮影するときに液晶を開いて撮影するのですが、TRV30ではその液晶の裏側にボタンが隠れてしまい、
「逆光だ!」と思ってもボタンが液晶画面の裏側にあるため使いにくくボタンを押すたびに手ぶれして画面がゆれてしまいました。
やはり撮影中に使うボタンは手前にないと。
ここまで書いて気がつきいたのですが、液晶画面を開いて見ると従来機種のTRV30ではいくつかのスイッチが
液晶画面の蝶番の根元のすぐ下や画面の前にあったのですが、TRV50ではすべて液晶画面の手前に移動しています。
さすがソニーさんやはり細かいところも改良して使い勝手を良くしてるんですね。
さて次は「DCR−TRV50 その2 操作、機能編」です。
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