バイオにストックした音楽や静止画、動画をもっと気軽に、TVの大画面で見れたら
素敵ですよね。それを可能にしたのがソニーさんのPCNA-MR1、通称ルームリンク
という製品です。

「ルームリンク」は、バイオとAV機器をネットワークで接続し、部屋から部屋へ
楽しみをつなげるレシーバーで、バイオのハードディスクにストックされた
テレビ番組や音楽、静止画を、離れた場所にあるテレビやオーディオ機器で楽しめるんです。


家に複数のバイオがあって、リビングにいながら書斎のバイオで録音した音楽が聴きたい、
子供部屋にあるバイオに保存した運動会のビデオをみんなで見たいという時に、
リビングの大画面TVで映し出せたら魅力的ですね。
最近はDVD再生のためにテレビ周りのサウンドを強化している人も結構いるので、
そこそこの音質で聴くことも可能ですし、ソファに寝ころんで読書のBGMとしても使えますね。

また付属の専用リモコンを使って、テレビ画面上ですべての操作が可能なので、
AV機器感覚で、だれでも手軽にバイオから楽しみを引き出せます。


そうは言ってもバイオがずっと起動していないと駄目なんじゃないと疑問を持って
しまいますよね。それがテレビからバイオを起動することもできるのです。
「ルームリンク」を使用したいときに、バイオがスタンバイ状態でも、
バイオを起動させるためにわざわざ足を運ぶ必要はありません。リビングにいながらにして、
テレビ画面上の操作でスタンバイ状態から復帰させることができます。


ここで「ルームリンク」と「VAIO Media」との関連性についてまとめておきます。
「ルームリンク」は、接続先のバイオが搭載する「VAIO Media」のサーバー機能を使用して動作します。
テレビ画面上に表示される操作画面や、行なえる機能ともほぼ同じです。
つまり、「ルームリンク」は、 「VAIO Media」の機能を、バイオ同士だけでなく、
テレビ等のAV機器でも楽しめるようにするための中継機とお考えください。


「VAIO Media」がインストールされているバイオ
（2002年9月以降に発売されたバイオには、全機種に「VAIO Media」が
プリインストールされています。 ）をお持ちでしたら、ぜひリビングに
「ルームリンク」を置いて、手軽にバイオに貯めた音楽、静止画、動画を楽しんでみませんか。

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