GWに宮城県,蔵王にある「宮城蔵王キツネ村」へ行ってきました。
そうなれば一番気になるのはそう!先日アップデートされた【α7III】【α7RIII】で追加された新機能、瞳AFの動物対応。通称「動物瞳AF」です。
動物瞳AFの対応する動物の基本としては犬と猫なのですが、「CP+」でキツネの瞳に反応しているものがあったのでどうやらイケるぞと思い実証してみることにしました。
蔵王キツネ村は東北自動車道の白石インターより車で20分ほどの所にあります。
GW期間中真っ只中ということで混雑が予想されるたので、開園時間の9:00に到着するように行ってきました。
キツネ村なんですけどなぜか巨大なゴリラがお出迎えしてくれます。ゴリラが居る訳は実際に行けばわかるのでお楽しみです(笑)
注意事項を聞き中に入るとすぐにいましたキツネです!どうやら入ってすぐは様々な理由で放し飼いにはできないキツネたちや、他の小動物がいるみたいです。
肝心の動物瞳AFですがかなり高精度です。犬に近い顔立ちなので反応しやすいのもあるんでしょうが顔がほとんど入っていればしっかりと瞳に反応します。
メインの檻の中ですがこのような感じ。すぐそこをキツネが歩き回っていたり、寝ていたりするのでモフモフ天国です。
ただ、キツネは放し飼いのため噛んだり落としたものを埋めたりしてしまうので落とし物は厳禁。車の鍵とか落としたら帰れなくなっちゃうかもしれません
元気よく歩き回っている子もいれば寝ている子もいたり眠そうにしていたりで本当に自由な感じで本当に癒やされます。
歩道の近くで寝ている子の周りには人だかりができるほどです。寝ている子はなーんにも気にせず寝ているので寝顔はもう撮り放題(笑)
寝ている子の目にもちゃんとAFが合うんですよ。
横顔でも認識してくれる時はしてくれるのですが流石に両目と鼻が入っている時に比べると精度は落ちます。
ちゃんと顔全体が入っていれば確実に瞳AFは働くので信頼性は高いです。
真ん中の餌やり場では餌の取り合いになってケンカしていることもしばしば・・・
今回は長時間いれたわけではなかったので動き回るシーンが撮れるまで粘れませんでしたが見ていても飽きません。
上の橋から餌をやれるのですが、その餌を取り合ってゴチャゴチャしてたりします(笑)
動物瞳AFですが、やはり苦手な色があるようです。
黒いキツネもいたのですが、目の周りが黒いと精度が落ちるようで反応したのはこの寝ている子だけでした。
どうやら明るさがあれば瞳にきちんとAFしてくれるみたいです。
というわけで45分ほどの短時間の撮影でしたが【α7III】の動物瞳AFを存分に活かした撮影ができました。
どの写真も瞳にAFがクッキリ入っていてフォーカスについて苦労することはありませんでした。まさに動物撮影の革命と言えるアップデートであったと改めて実感でき今後の進化と他機種への対応が待ち遠しいです。
α6400及びα9の動物瞳AFへの対応アップデートは夏を予定していますのでユーザーの皆さんは心待ちにしておいて下さい。
α7III,α7RIIIをお持ちのあなたは今すぐ動物園に行きましょう!きっと楽しいですよ!
α7III