PCアプリケーション「Imaging Edge」は「Remote」「Viewer」「Edit」の3つの機能を備えたソフトウェア、カメラによる作品作りを手助けしてくれる便利なソニー純正のソフトウェアです。
そんな「Imaging Edge」にアップデートそしてモバイル版の登場予告が飛び込んで来ました。
その内容について詳しく見ていこうと思います!
役立つ連携機能がたくさん!どうやらアノ機能が復活するようですよ・・・?
この記事の目次
Imaging Edge とは?
その前にまずはこの「Imaging Edge」について少し解説しましょう
「Imaging Edge」3つのソフトウェアに分かれています。
それぞれ「Remoto」「Viewer」「Edit」です。
Remote
構図調整(グリッド、ガイド、ライブビュー)
グリッドやガイド、オーバーレイ表示による精緻な構図調整を行うことができます。
フォーカス調整(エリア指定フォーカス、拡大表示)
エリア指定フォーカスや拡大表示、マニュアルフォーカスによる微調整により、精緻なフォーカス調整を効率よく行うことができます。
画像の確認~RAW現像
撮影した画像は、その場でパソコンに取り込まれ、確認・選別、画質調整、RAW現像の作業を行うことができます。
Viewer
「Remote」や「Edit」と連動し、効率の良い画像セレクトを実現
- 「Remote」と連携し撮影結果をすぐに表示。グリッドやガイドを使い撮影画像の確認を行うことができます。
- RAWやJPEGなどの画像データを一覧表示。「Edit」でRAW現像を行うための画像セレクトを行うことができます。
- レーティング情報をXMP(Adobe互換)準拠で出力することができます。
Edit
高品位なRAW現像調整機能を実現
- 明るさや色合い、ホワイトバランスなど、画質の調整を行うことができます。
- ピクセルシフトマルチ撮影で生成された素材(.ARQ)の画質調整やTiff・JPEGなどへの現像が可能です。
ピクセルシフトマルチ撮影(Remote・Viewer・Edit)
ボディ内手ブレ補正機構を高精度に制御し、イメージセンサーを正確に1画素分ずつずらし計4枚の画像を撮影。撮影した4枚の画像がもつ約1億6960万画素分*の膨大な情報から、圧倒的解像感の1枚の画像を生成します。建築物や美術品など静止物の撮影において、被写体の持つ細部の色や質感、空気感まで忠実に再現します。
通常撮影時は各画素ごとにR・G・Bのうち1色分の色情報を得て残りの2色分の色情報を周辺画素の情報から補間処理するのに対し、ピクセルシフトマルチ撮影では有効約4240万のすべての画素でR・G・Bの全色情報を得て補間処理をせずに直接合成して画像を生成することで、色モアレ(偽色)の発生を最小限に抑え、より高精細かつ忠実な質感描写を実現します。
PC版アップデートで追加された新機能(ver 1.4)
インターバル撮影した静止画からのタイムラプス動画作成に対応。RAW静止画の一括現像調整、BGMやテロップの入力、4K動画出力にも対応します。また、連続撮影時に前の画像を半透明かするオーバーレイ機能より、前後の画像比較やストップモーション動画の作成も楽に行なえます。
更に2つの画像の比較表示、画像の入れ替えや表示位置の同期など、操作性が向上する新ユーザーインターフェースを採用しています。
モバイル版「Imaging Edge」
「PlayMemories Mobile」の後継アプリケーションにあたる「Imaging Edge Mobile」が今春リリース予定です。
現在「PlayMemories Mobile」をお使いの方はアップデートすることでそのまま「Imaging Edge Mobile」を使うことができます。
モバイル機器によるリモート撮影や静止画・動画の転送などを行うアプリケーションです。撮影しながら静止画の全画像をモバイル機器に転送するスマートフォンへの自動バックグラウンド転送機能により、手軽にSNSへ共有
新たに対応した 4K 動画の転送や、映像をモバイル機器で確認しながら撮影できるリモートコントロール機能、撮影画像への位置情報付与が可能です。
新アプリケーション「Transfer & Tagging add-on」
カメラのFTPバックグラウンド転送を使用して、静止画の全画像または選択した画像を撮影中でもモバイル機器に転送可能。さらに、転送した画像に音声やショートカットを用いてタグやキャプションを入力したり、ショートカット用の用語をパソコンで作成しモバイル機器に同期することも可能で、効率的に作業して迅速な納品ができます。
まとめ
新モバイルアプリケーション「Imaging Edge Mobile」でバックグラウンド転送や、4K動画の転送ができるようになったことによってこれまでPCでないと動画の書き出しからSNS等にアップしたり、プレビューして確認したりするのが難しかったのですが「Imaging Edge mobile」を使えばカメラで撮った動画をすぐに転送できるので、これまで移動や管理が面倒で一眼で動画を撮っていなかった方も気軽に動画機能を使うことができるようになるはずです!
「Imaging Edge Mobile」及び「Transfer & Tagging add-on」アプリケーションは3月頃のリリースを予定しています。期待して待ちましょう!
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