LinkBudsシリーズ比較レビューその2「LinkBuds Open」

2024年11月16日 2024年11月16日 4分55秒

Tsuyoshi Yamaga

2024/11/15に新発売となったLinkBudsの新シリーズ。
今までのラインナップは耳をふさがないオープンタイプのLinkBudsとノイズキャンセリング(以下ノイキャン)機能搭載のLinkBuds Sという2シリーズの展開でしたが、新シリーズでは名称が変わってオープンタイプはLinkBuds Open、ノイキャンタイプはLinkBuds Fitにリニューアルとなりました。

LinkBudsシリーズ比較レビューその1「LinkBuds Fit」

2024.11.9

2024/11/15に新発売となったLinkBudsの新シリーズ。今までのラインナップは耳をふさがないオープンタイプのLinkBudsとノイズキャンセリング(以下ノイキャン)機能...

前回のLinkBuds Fitに続き、今回はLinkBudsOpenをご紹介！
自分自身、初代LinkBudsは発売日に購入して以来、お気に入りでずっと使ってきました。
前機種とも比較した感想をお伝えできればと思います。

まずはケース外観から。
LinkBuds Fitと同様、ホワイトはマーブル柄になっています。
シルバーのソニーロゴがさりげなくていいですね！反射して写真撮るの苦労しました、、

ブラックはまんまブラック。マーブルではないです。
LinkBuds Fitは4色展開でしたが、Openは2色展開です。

初代LinkBudsと比較してみようと思います。
まずはケースから

初代LinkBudsはケースを開けるのにボタンを押しながら開ける仕様でしたが、LinkBuds Openはボタン無しで手でパカっと開けるタイプ
ボタンではなくマグネットで閉じています。
充電中に光るランプは初代と同様に中央にちょこっとだけ見えます。

後ろのペアリングボタンと充電用のUSB-C端子

パカっと開けたところ。LinkBuds Openはヘッドホンが飛び出していて取り出しやすくなっています

初代LinkBudsはケースにツメがついていて、カチッとハメ込むタイプでした。
たまにハマってなくてポロっと落ちたり、充電がされていないということもあったり…
LinkBuds Openはマグネットが入っているのでケースに勝手に吸い込まれるようにハマります。気持ちイイ！！

耳の中に入るドーナッツ状のドライバーはちょこっと小さく進化しています。

バッテリーなどの部分は若干大きくなっています。
でも全体的には小型化されています。

初代LinkBudsはフィッティングサポーターを交換して自分にあったサイズ(5段階)に付け替えることができましたが、LinkBuds OpenはLinkBuds Fit同様に交換不可。
ちなみに写真の初代LinkBudsはLサイズのフィッティングサポーターがついています。

進化点としては、まず音量・音質が飛躍的に向上しています。
どうしても初代LinkBudsは音量・音質に不満があったのですが、LinkBuds OpenはワイヤレスヘッドホンのフラッグシップWF-1000XM5と同じプロセッサーを搭載し音質アップ。
音量もかなり大きくなって、外音に負けないボリュームで「ながら聞き」ができます。ドライバーユニットは1mm小さくなって11mmなんですが、それを考えると凄い進化。

連続再生時間も5.5時間から8時間に向上。装着時の耳にあたる圧迫感が軽減されて、軽快なフィット感も得られます。

ちなみにLinkBuds Fitとも比較
左がOpen 右がFit
Fitの方が若干厚みがある感じ