Get a sneak peek at PlayStation’s next-generation plans. https://t.co/rLPi7PPvqF
— PlayStation (@PlayStation) 2019年4月16日
SIE(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)より、次世代プレイステーション(PlayStation 5)のスペックや発売時期について海外メディアにて言及しています。
楽しみでしょうがないPS5。生まれてこのかたゲーマーやめられてない筆者にはとても重要なニュースなんです。
簡単にまとめるとこんな感じ
- 8Kグラフィックをサポート
- 物理記憶メディア採用でPS4&PSVRとの互換性アリ
- 3Dオーディオに対応
- HDDではなくSSDを採用
- AMDの新型CPU“Zen 2”を、GPUはRadeonの“Navi”をベースにしたカスタムGPUを組み合わせたプロセッサーを採用
- レイトレーシングに対応
あぁ....ワクワクするぅ....
一つ一つ見ていこうと思います。
この記事の目次
8Kグラフィックサポート
"8K"というのは"4K"解像度(3,840×2,160)を超える(7,680×4,320)の8K解像度であり、いままでのコンシューマ機にはない超解像度です。
PS4では「PS4 Pro」が4K出力に対応していましたが、それを軽々と超える"8K"に対応すると言われているのでとんでもない高画質なゲーム体験ができること間違いなしですね。
物理記憶メディア対応でPS4&PSVR互換あり
ダウンロード販売がメインになりつつあるこの世の中ですが、「PS5」は物理記憶メディアに対応するそうです。
物理記憶メディアに対応することによって「PS4」のソフトウェアが「PS5」でも使えるみたいです!
更に「PSVR」にも対応するので高性能になったグラフィック性能を生かして更にリッチな体験ができそうですね。
PSVRももっと高解像度、高リフレッシュレート、エリア内を歩ける高性能版が出てくるんじゃないかと勝手に思ってます。
3Dオーディオに対応
AMDチップには3Dオーディオ用のカスタムユニットも含まれており、マーク・サーニー氏はゲームで実現できるサウンドを一新したいと考えているようだ。
彼は、「ゲーマーにとって、PS3からPS4に移行した際、サウンドに関する変化があまりなかったことが不満要素でした。そこで、次世代機ではハードウェアの処理能力を余すことなくサウンドの処理に適用したときに、オーディオの体験が劇的に変化する可能性があるのかを示したいという夢があります。その結果として、音が上からも後ろからも横からも届くことになるため、ゲームの臨場感はさらに増すと考えられるでしょう」と語る。
「PS5」ではサウンドに革命が起きそうです。
一体どんな感じになるかはわかりませんが、「360 Reality Audio」のような技術もソニーにはありますからきっととんでもないものが実現するのかもしれません。
HDDではなくSSDを搭載
これが一番体感としては大きいかもしれません。
ロード速度が劇的に改善するSSDを搭載すれば起動時間やロードの待ち時間は劇的に変わります。
PS4でも結構SSDに入れ替えている方もいましたが、倍以上のロード速度になっていたりするので一体どうなるのやら
15秒のロード時間が0.8秒になったといういうことも記事の中にありましたのでどうやらスペックの向上も含めると劇的な進化が期待できそうです。
AMDの新型CPU&GPUを組み合わせたプロセッサーを採用
AMDの次世代CPU Ryzen"Zen 2"そしてGPU Radeon"Navi"ベースのカスタマイズプロセッサーが搭載される予定です。
どちらもデスクトップ向けのシリーズですがどちらのシリーズもまだ発売されていません。(Zen 2めっちゃほしいから早く出て)
どちらの性能も「PS4」の倍以上になることは間違いないでしょう。
噂によればどちらも今市場に存在する一般向け製品より高性能なものになると期待されているシリーズでそのCPU&GPUが「PS5」に搭載されるとすれば非常に強力かつ「8Kに対応する」という言葉も信用できる強力な武器となることは間違いありません。
レイトレーシングに対応
レイトレーシングというのは最近のハリウッド映画などで定番の視覚効果。非常に高いスペックが必要になるため、これまでの家庭用ゲーム機に用いるのは非現実的でした。
最新世代のPC向けGPUで対応され始めた今最新の技術ですが、「PS5」でコンシューマ機初の対応となりそうな勢いです。
ちなみに、「レイト/レーシング」ではなく「レイ/トレーシング」の区切りです。[ray tracing]
光源などを追跡して像を再現できる手法です。光がリアルになるだけでかなり見た目が現実に近くなるんです。
映画とゲームの見分けがつかなくなるかもしれませんね。