デザインが変わりイマドキになり性能面でも大幅に進化した 新「VAIO S15」
そんな「S15」をソニーストア銀座にて実機が触れるということで早速見に行ってきました!
カスタマイズの選択肢も大型ノートらしく多く、気になる点も色々あります
デザインですが先日発売されたSX14に似ていますね。フラットデザインになって電源ボタンも変わっています。最近のPCって感じ?
これまで長い期間大きく見た目が変わっていなかった「S15」ですが、ついにフルモデルチェンジとなりました。
電源ボタンもカッコよくなってます。シンプルでわかりやすいですね
2017年モデルの「S15」はこのような見た目です。
執筆に使っているPCもこの「S15」でちょっとばかり使い込んだ跡があるのは見逃して下さい(笑)
NEWモデルの方は実はスリムデザインになったことに伴ってキーボードのサイズが変わっているんです。
フルピッチキーになっているのですが本体幅が短くなったので、テンキーのキーの幅もそれに合わせて少し縮まっています。
タッチマウス部分も少し上に縮まっています。また、タッチ部分の触った感じも変わっているようです。
本体左の端子部分ですが新しくUSB Type C端子が追加されています。最新の端子とアナログVGA端子が両方ついているのも嬉しい部分ですよね。
LAN端子の位置は奥に移動しました。意外と大きいぶん挿し間違えも多い端子なのでわかりやすくなったのは小さいですが改善点だと思います。
こちらが2017年モデルの左部分の端子です。「マイク入力がこっちにはあるのに新モデルにはないのか!?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、新モデルの端子はマイク入力対応の4極対応端子になっているのでご安心ください。
2017年モデルはカーブのあるデザインで端子の部分を垂直にするために端子の位置が奥まっているので見た目も結構変わっています。
USB Type C端子(Thunderbolt3対応)はちょっと複雑なのですが、「USB 3.1 Gen,2」「DisplayPort(1.4)」「Thunderbolt 3(pcie x4)」に対応しています。
「S15」では充電規格であるパワーデリバリーには対応していないので「SX14」のようなPDによる充電はできず、付属のACのみでの充電となるので注意が必要です。
Thunderbolt 3対応ってことは外付けGPUボックスとかつけられそうですね!ゲーミングPCとしても使えそうです。
ドックステーションを繋げば多種多様な機器が接続可能になるのでなんでも増やせる万能端子ってわけなんです。
ベゼル部分は約半分のサイズになりました。細くなったことでデザイン面でも良く、画面の視認性も向上しました。
指紋認証も標準で搭載しています。
タッチした人のアカウントで起動する機能がついているのでセキュリティ面だけでなく利便性も向上しています。
面倒なパスワード入力を省き、スリープ状態からの復帰にも対応します。
ディスプレイを開くとキーボードが持ち上がり、タイピングしやすい角度が付くチルトアップヒンジ構造を採用。
まさに、デザインと利便性を両立する機構ですね。
注意しなければならない変更点がこちら、メンテナンスフラップが新モデルではなくなっているんです。
メモリの増設、ストレージの交換はできないので先を見越して決めておく必要があります。
4GBはシングルチャネルになるのでオススメしません。8GBが一般的ですが、オススメするのは16GBです。
8GBではウェブブラウザでタブを多く開くとすぐに埋まってしまう容量なんです。現像処理や動画編集などをしたいと考えている方にはまず間違いなく足りなくなってしまうでしょう。
メモリ不足になるとメモリに入れるデーターをハードディスクやSSDに逃がすのでメモリに比べて約30分の1程度の速度しか出ないハードディスクでデーターのやり取りを始めると一気にPCの動作は重くなってしまいます。
32GBメモリも今回は選択が可能となっているので将来使用メモリがソフトのアップデートで増えていくことを考えると過剰とは言えないと思います。
32GBメモリマシンでの動画編集は本当に楽なんです、プレビューにはメモリの容量を使うのですがかなりの量を割り当てられるので非常に快適です。
ストレージはコレまで通り、2つ選択することができます。
2.5インチベイとM2スロットを備えているのでPCIe接続の第三世代ハイスピードSSDとHDDが選択可能です。
これはオススメというかお願いなんですが、SSDは絶対に搭載したほうが良いです!
SSDほど違いが体感できるパーツはないです、PCの起動時間からアプリの起動時間データーの移動、全ての速度が早くなるのでCPUを良くするよりも圧倒的に違いがわかります。
SATA接続のSSDでも効果は実感できますが、第三世代ハイスピードSSDにすると更に速度が数倍早くなるのでまさに最新世代の快適さを体感することができますよ!
容量は少ないけれど速度の速いSSDをソフトウェアやOSを入れる用の起動ディスクに、速度は遅いけど容量の大きいハードディスクをデーター保管用にするのがベスト。
せっかく2つ搭載できるんですし、2つ積んじゃいましょう!
ディスプレイも4Kに対応しました。
上下、左右ともに170°の広視野角のIPSモニターで発色も良いです。ネイティブな解像度で見れる写真の現像や作業スペースを広く取りたい方にオススメです。
4Kコンテンツも増えてきている今PCも4Kにしてみるのはいかがでしょうか?
以上、簡単ですがフォトレポートでした。
家庭用でよくある15インチのベーシックPCと侮るなかれ。これは最新世代に相応しいハイスペックノートPCです....!!
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