コロナ禍によって通常教室や、スタジオで行われていたセミナーやレッスンもオンラインでのものに切り替わっている昨今
スマホのカメラやノートパソコンのWebカメラでも簡単な配信はできますが、どうしても画質が劣ってしまったり、音声が上手く取り込めなかったりと少し難しい点もあります。
また、広く範囲を映すような場合には細かい部分が崩れてしまったりすることもあるので細かい部分まで一度にしっかりと映せるカメラがオススメです。
一眼カメラやコンパクトデジタルカメラを利用して高画質配信をするための方法を解説していきたいと思います!
必要なものは?
- 配信及び録画のためのパソコン
- 映像を撮るためのカメラ
- カメラからの映像を受け取るためのHDMIキャプチャー
- カメラとHDMIキャプチャーをつなぐケーブル
もちろん撮るためのカメラが必須です。
今回はソニーの「α6600」と「RX100Ⅶ」で試してみました。
ビデオカメラやなどでも可能ですがオススメはキレイな画質面で有利な一眼カメラ。
一眼カメラはサイズの大きいセンサーで他のカメラでは難しいキレイなボケや暗所に強くノイズにも強いという点です。
せっかく画質のために投資するのであれば間違いなく一眼カメラが間違いなく良いと思います。
ダンスなど、動き物を撮る場合には動体に対するAF性能に優れたハンディカムがオススメです。
カメラで撮った映像をパソコンに取り込むために必要なのがこの「HDMIキャプチャー」
パソコンでカメラから出力されたHDMI信号を受け取るために必要です。
写真の製品の場合はHDMI信号を受け取った後USBにてパソコンに入力しています。
4K対応のキャプチャーを利用すればリアルタイム4K配信も可能となります!
多くの一眼カメラ、ビデオカメラにはHDMI出力がついており通常は撮った写真をすぐにテレビやモニターで再生したりするのに使うことがほとんどだと思います。
今回は映像のみが欲しいのでUIは邪魔なので消そうと思います。
ソニーの一眼カメラである「α」の場合、通常であればこのようにUIが一緒に出力されてしまうのですが設定を変えれば画面のみを写すことが可能です。
詳しくは下記URLからご確認下さい。
オススメのカメラとレンズ
ボディ「α6400」「α6600」
「α6400」はAPS-Cセンサー搭載の一眼ミラーレスカメラで動画にも強いカメラです。
単体での動画撮影時でも高速なAFが使え、レンズ交換ができる汎用性から様々な場面で使うことができます。
同じくAPS-Cシリーズの上位機種「α6600」は加えてボディ内に手ブレ補正を搭載し、動きながらでの撮影でもブレにくい映像を撮ることができます。
そして「α6600」だけの特徴として指定した場所のフォーカスを追い続けるリアルタイムトラッキングや更に性能が向上したリアルタイム瞳AFなどが搭載されており動くものを追い続けることができます。
ILCE-6400
レンズ 「SEL16F28」
動画にオススメのレンズは広角の単焦点レンズです。
広い範囲を写せる広角レンズはまさに動画向き!
最初のレンズとしてオススメなのが「SEL16F28」です
パンケーキレンズと言われるタイプの薄いレンズで、非常に小型ながら一眼カメラならではのボケのある映像を撮ることが簡単にできます!
価格もお手頃で最初の一本にはとてもオススメです!
レンズ「SELP1650」
ソフトなズームができる電動パワーズームレンズの「SELP1650」もオススメです。
撮影しながらのズームイン、アウトがスムーズにできる電動パワーズームは映像を見ている人にも優しく小型で扱いやすいです!
ファストハイブリッドAFに対応し、レンズ内手ブレ補正も搭載しています。