※写真は前モデルです
第10世代intelプロセッサーを搭載し、2TBSSD、顔認証カメラを搭載できるようになったSX14/SX12が本日発表されました。
最大の進化はなんといってもCPUが10世代となり6コアCPUをモバイルながら搭載できるようになり、大幅に性能が向上しました!(core i7選択時)
この記事の目次
パフォーマンスの向上
モバイル向けながら6コア12スレッドを搭載した「intel Core i7 10710U」を搭載しており(i7選択時)更に「VAIO TruePerformance」により更に高性能化しています。
前モデルに比べて非常に高い数値を示していることがわかりますね
今回はこの「VAIO TruePerformance」の性能も向上しており同じCPUを搭載した他のマシンに比べても最大パフォーマンス、持続可能パフォーマンス共に向上しています。
最大パフォーマンスはIntelのターボブースト機能としてどんなマシンでも同様の機能があるのですが、それを維持できるかどうかは個々のパソコンの設定や機能によって大きく変わってきます。
CPUパフォーマンスを維持するのに重要なのは冷却性能なんですが、モバイルノート物理的に小さく放熱機構を設けるのが難しいんです。20年モデルではヒートシンクやフィンだけでなく、電圧レギュレータによる熱を拡散させるためのシールドカンや、底面のホットスポットを緩和するためのグラファイトシート追加(SX12)、銅シート貼付(SX14)など色々な部分で改良が加えられています。
ストレージでは新しく2TBのSSDが選択できるようになりました。
SSDといえば速度があるぶん小容量というのが一般的でしたが大容量のSSDもよく見るようになってきました。
モバイルノートでも大容量のストレージを持てるのは非常に魅力的!
セキュリティー強化
SX14では新しく顔認証が使えるようになりました。(SX12には非搭載)
これまで通りの指紋認証と合わせてさらにセキュリティを頑丈に、なおかつ普段使いでストレスのないロック解除が可能となりました。
他にもBIOS認証システムにスマホやUSBメモリーをキーにする認証方法を新しく追加されており合わせてセキュリティの強化に貢献しています。
スマートフォンをBluetoothでつなぐだけで認証できるようになるので手間がかなり減りますね!
2つの限定モデル「RED EDITION」「ALL BALCK EDITION」
「RED EDITION」「ALL BLACK EDITION」共に標準スペックが高めに設定されています。
core i7プロセッサー、8GBメモリー、256GBハイスピードSSDが標準搭載に
そして今回から新しくキーキャップと刻印両方が黒でデザインされた「隠し刻印キーボード」が選べるようになりました。
SX12/14の「ALL BLACK EDITION」には「刻印なし」というカスタムがあり、見た目は非常に良かったのですが当然刻印なしですから普段使いには少々厳しいものがあり選ぶのには勇気がいりました。
ですがこの「隠し刻印キーボード」では遠目から見るとキーボードには刻印がないように見えるのですが、通常作業する距離ではちゃんとキー印字が見える仕様になっています。
隠し刻印キーボードを選択する料金は特別かからないので、ぜひ特別モデルを選ぶ際には隠し刻印を選んでみてください。
RED EDITION
三層コート仕上げのこだわりの赤色ボディを持つ数量限定モデルの「RED EDITION」
ALL BLACK EDITION
※写真は前モデルです
全てのパーツが黒で統一された「ALL BLACK EDITION」
箱から付属のクロスまで真っ黒なモデルです。
VAIO公式アクセサリー
VAIO公式からUSB Type-Cで充電ができる45W出力対応アダプター「RP-OPCF001」と同じくUSB Type-C端子から拡張ができるドッキングステーション「VJ8PRA2」が登場しました。
他メーカーから出ている一部動作確認済のアダプター、ドッキングステーションはありましたが公式での取り扱いは初となります。
持ち運びにも便利な薄型軽量(厚さ約16mm、約82g)のACアダプター「RP-OPCF001」は付属のACアダプターと同出力のアダプターで外出先でも同等のパフォーマンスを発揮します。
45W出力に対応した1.5mのUSBケーブル付きです。
VAIOと互換性検証済みのロゴ入りUSB Type-C ドッキングステーション。コンパクトながらHDMI、VGA、USB、USB Type-C、LANをサポート。
コレ一つ持っておけば一度に接続ができ、端子不足に悩まされることもありません。